自由連想法とは?

精神分析・精神分析的心理療法で用いる「自由連想法」とは,簡単に言ってしまうと,「頭の中で思いついたこと,心に浮かんでいることを何でも話していくという方法」です。

もう少しだけ説明すると,人は,普段は,そんなに自由に思いついたことを口にすることはできません。そんなことをしたら,場合によっては大変なことになります。

なので,大抵の人は,多かれ少なかれ,
「これを言ったらどうなるかな,怒らせちゃうかも」
「変に思われたらどうしよう」
「空気壊したらどうしよう」――と,いろんなことを気にしながら話しています。

でも,セラピーのなかでは極力,そうやっていろいろ,言う前に考えてしまわないで,素直に思いついたことをそのまま,もし言いづらければ『こんなことを言ったら失礼かもしれないけど』『話が飛んじゃうんですけど』って頭にくっつけて,それで話してください―—とお伝えしています。大事なのはこれだけです。

「それで本当に何か変わるの?」と思われた方はを「話すだけでどうして治療になるの?」もご参照ください。